カテゴリー「中国株」の2件の投稿

2011-06-13

0546阜豊集団(4.0)

自身初めてのテンバガー(10倍)銘柄

化学調味料のトップメーカー。購入のきっかけは食品株のスクリーニングで極めて安く放置されていたことです。「成長」と「利益」の視点で考え、中国の食品市場の成長は間違いないこと、「トップシェアに売りなし(一番利益創出に有利)」という理由から、まぁ面白いかなと思い購入しました。

テンバガーになったのはもちろん大きくは運ですが運だけで考えるのは勿体無いのでその理由を考えてみました。
理由
①基本的に優秀な企業であること
②利益が良→悪→良となったこと

①は常に意識して購入していますが、今回良かったのは②です。
2007年の業績は原料の高騰などにより利益がほぼゼロまで落ち込みました。これに連動して株価も急落。PBRで0.2ぐらいまで下がってしまいました。しかしトップシェアをもつ企業として無事この危機を脱出。利益率も元の水準やそれを上回るレベルに回復し、割安感が際立つようになり10倍を越える高騰になったわけです。

今悪い業績の企業ほど狙い目。テンバガーを狙うならこの視点が欠かせませんし、②を狙うからこそ、①が自信を持って言えるかがより重要になってきます。

ちなみに今の株価
(2011年6月10日現在) 5.07HK$ PBR 2.31 PER 7.44 配当利回り5.13%
自分の平均購入単価 0.508HK$

これからもう一度テンバガーは無理ですが、まだまだ割安です。
というわけでお買い得度は4.0です。

2011-05-06

0197 ハンタイ(4.5)

邱さんイチオシ銘柄。中国株には高成長・割安株が多いがその内の一つ。
ビジネスは冷凍食品の卸から始めて今度は農場を購入し野菜の販売を始めるという段階。正直優秀なビジネスモデルだとは思えないものの、超大現代農業の利益率から分かるとおり野菜生産業の利益率は目を見張るものがある。なによりも食糧に関する市場環境が良すぎることが百難隠し、成長は毎年+30%程度は期待できる。

株価は割安。
(2011年5月5日現在) 0.93HK$ PER 11.77 PBR 1.01
僕の平均取得単価 0.55HK$

PER15以下であれば十分お買い得。お買い得度4.5(5段階、高評価が5)