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2015-05-27

1%、5%、10%、どれを選ぶ?

やや初心者の方向けの記事です。

資産を増やす力には、ざっくり言うと3つの方向性があります。

①年利1%、②年利5%、③年利10% 

あなたはどのコース(人生)を選びますか?

ちなみに3つを複利でグラフにすると以下のようになり、30年経つとそれぞれ4倍ぐらいの差が生まれます。

30

500万円が元本なら、①なら674万円、②なら2,161万円、③なら8,725万円になり、人生に大きな影響を与えるほどの差が生じます。
①はいわゆる定期預金を中心にした元本保証の世界です。このブログを読んでいるような方にとっては過去の考え方かもしれませんが、私の職場を見回してみると8~9割はこの考え方です。
ここから抜け出すためには「資産は増える」という当たり前の現実を腑に落とす必要があります。ちなみに私の場合は 「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで脱出しました。

②と③は「ファンド型投資」と「個別株投資」の差なのですが、②が明日からできるような簡単さなのに比べ、③はイバラの道です。
財務諸表を読み、ビジネスモデルを考え、PERやらROEやら様々な言葉を学び、日々の株価やIRイベントにハラハラしながら、我慢を重ねる。そんな努力が求められます。そしてこんなに頑張っても②に勝てるとは限りません。

③は存在する
それでも私は③の年利10%の力量を得ることは可能だと思ってます。インデックス派の方は、③は過大なリスクを取っただけとおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、私はそう思いません。
中長期的にダメ企業が良い企業のパフォーマンスを超えることはありえませんし、ダメな企業と良い企業を峻別することは可能です。株価も安い時を選べます。合理的に考えてもインデックスと同じパフォーマンスになるとは思えません。
参考:インデックス投資と戦う!

ただ②には「手間がかからない」という最大のメリットがあり、人生で何に重きを置くかによってベストの選択になることもありえます。私も子ども用の資産運用はバランスファンドにしています。

というわけで、投資初心者の方には、まずは「どのコースを選びますか?」と聞いてみる。そんなのも面白いのではないかと思っています。

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投資一般」カテゴリの記事

コメント

すぽさん、はじめまして。
ブログ楽しく読ませて頂いてます。

アインシュタインも複利を絶賛してましたが、まさにその通りだと思います。
少額からでも繰り返すことによって大きく膨らむ、夢のある話です。

ただ株や債券などに興味のない方には、遠い世界のようですね。
知り合いは金利2%で2000万位借りてて返済20年、仮直しをしたら金利1%になるけど『たった1%だし面倒臭いからいいや』と言ってました。総支払い計算して見せたら、翌日銀行が来てました(笑)
複利1%でも実際の問題になると慌てるけど、複利10%の話をしても興味を持たない。
理由の大半は『よくわからないから』

不思議な話です。

すりぃさん、コメントありがとうございます。

分からないものに手を出さない、というのは合理的な判断ではあると思います。
ただ、株式会社で働き、給料をもらっている人が、株式会社の仕組みを否定するというのは、よく考えるとおかしな話ですよね。

わかると面白いのにな-。ぐらいに思っていますが、①の壁は厚いですよね。

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