« 企業分析:4528小野薬品工業(3.0) | トップページ | 企業分析:3628データホライゾン(2.5) »

2015-04-19

投資で破滅を防ぐための3つのルール

邱さんの教えでもありますが、私は投資で勝つことよりも中長期的に負けないことを重視しています。そのために銘柄選定以前の、破滅を防ぐための3つのルールを遵守しています。

1.信頼あるところにしかお金を預けない
銀行に慣れ親しんでいるため、私も含め多くの人が「お金を預けること」に対し信用しすぎているように思います。友人に100万円預けることにはためらいがあると思いますが、本来はその延長で考えるべきものです。
私は「小規模FX業者にも預ける気にはなれない」ぐらいの感覚でお金の預け先を選定しています。

2.借金をして株を買わない
これは邱さんがよくおっしゃられていたルールですが、借金をして株を買う(レバレッジをかける)と、一瞬でゼロ~マイナスになるリスクを背負うことになります。リーマンショックで私の資産は瞬間的に半分ぐらいになりましたが、手放さずに保有し続ける事が出来たため今につながっています。
 
3.分散をする
東京電力株は2011.3.10までは日本で一番安全な株でしたが、たった1日で株価の8割以上毀損しました。私は、株を持つ時は常に紙クズになることを意識すべきだと思っています。私の場合は、6~7銘柄程度、1銘柄で全体の1/3を超えないぐらいを目安に分散投資しています。
 
投資スタイルはひとそれぞれだと思いますが、私にとっては最も大切なルールとなっています。

« 企業分析:4528小野薬品工業(3.0) | トップページ | 企業分析:3628データホライゾン(2.5) »

投資一般」カテゴリの記事

コメント

初めまして。ヴェリタスでお見かけしてから毎日読ませていただいております。去年の12月から中長期投資を始めた新参者です。
どのように考えて投資するのか大変勉強になります。今後株で退場しないためには、今の好況な相場よりも、ショック時にどう行動するかで変わってくるのではないのかと思っております。すぽさんは、リーマンショック時に手放さずに持っていたとのことですが、大暴落時にはどのように行動するのがいいのかその心構えとやってはいけないことなどお考えをお聞かせいただけたらと思います。
私は以前はショック時にはすぐに売却するのかと思っておりましたが、逆にこのときこそ割安で仕込み、なおかつ暴落が懸念される時にはキャッシュポジションを調整することで安易に手放さないのが正解のように思えてきました。
しかしながら、いざ大暴落時には平静を保つのが難しいようにも思います。すぽさんのお考えをお聞かせいただけたら幸いです。

ADAMTS13さん、ご質問ありがとうございます。
リーマンショックに向けた心構えとのことがですが・・・
うーん難しいですね。

頭で考えると、危険を察知したら全部売却するとか、インバース購入などがよいのは自明なのですが、これが意外と難しいんですよね。
リーマンショックは、その名の通り投資銀行が一つ潰れたことに端を発した金融危機ですが、潰れた次の日はこのニュースが今後どれぐらい世の中にインパクトを与えるか市場もよく分かっていません。
で、日経平均1,000円下がった次の日に、500円あがったりするという乱高下を繰り返します。
その頃私もウブだったので、今がチャンスとばかりに買い増したりしましたが、あざ笑うかように次の日から500円単位で下がり続けます。もちろんその水準戻ることはありません。

それでも、会社が潰れた訳では無いと思い、お金を集めてナンピンを繰り返し、その後2〜3年のヨコバイの時期を経て回復しました。
この方法が一番良かったとは言いづらいですが、「会社の業績に賭ける投資法」自体は破綻はしなかったので、次善の策だったのかなとは思っています。

すぽさん、ありがとうございます。
やはりその状況に置かれると、あとからショックと呼ばれるような大暴落の入り口に実は立っていたなんてわからないですよね。
株が割安担って仕込んだと思ったら、もっと割安になって、一時上がり出したかと思ったら気づけば…のように混乱してしまいそうです。
経験してあとからわかるものなのではないかと思っていたので聞けてよかったです。
ビジネスモデルが間違っていない投資対象であれば、お金をかき集めてでもナンピンするすぽさんの姿勢ができるか、そこに分かれ目があるように思いました。

ADAMTS13さん、ありがとうございます。

邱さんは「暴落時は、優秀な成長株に乗り換えるチャンス」と仰っていました。私はその頃バリュー株に重心をおいていたのですが、実際に回復が早かったのは気軽に買ったサイバーエージェントなどの成長株でした。

「成長、ビジネスモデル、割安」、「B→AではなくA→S」という今の考え方は、この頃の経験を踏まえています。

たしかに特にA→Sが回復時に上昇度合いが大きいこともうなずけます。
実際、大きく下がっているときは、どのタイミングで入るのか難しいですね。一時的な下りであればわかりやすいですが、長期的な低迷につながるとはその時にはわかりませんので。
読むことが不可能である以上、B→AもA→Sも下がる時は下がる以上長期保有をしっかり決めて、回復の早い後者を選択するすぽさんの戦法はとても理にかなっていると思います。

すぽさんこんにちは。初めてコメントさせていただきます。いつも鋭い分析、勉強させていただいてます。

CIJ(4826)
スター・マイカ(3230)

どちらも市場サイズの割に時価総額が小さく、上は収益性の高い案件を受注する技術力に、下は販売前の棚卸資産からも収入を生むモデルに魅力を感じています。

依頼方法に不備があったらごめんなさい。

ぴろーさん

CIJ、スターマイカ了解しました。
私が分析するだけではなく、一緒に考えてもらうことが前提ですので、そのつもりでいてくださいね。
順番に議論しますのでよろしくお願いします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/501355/61463584

この記事へのトラックバック一覧です: 投資で破滅を防ぐための3つのルール:

« 企業分析:4528小野薬品工業(3.0) | トップページ | 企業分析:3628データホライゾン(2.5) »