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2015-02-10

銘柄分析:7820ニホンフラッシュ(3.0)

7820ニホンフラッシュの分析です。結局中国市場次第というタカさんの考え方に異論はありません。3.5に近い3.0です。
また、事前に情報をいただきありがとうございました。タカさんの情報で売上成長に関するポイントは出ていると思いますので、ビジネスモデルの側面から補足するような形でお伝えします。

■基礎情報
GMOクリック証券の分析を使います。

Plh_7820_10

Bs_7820_5

・タカさんのブログ「社会人老い易く学成り難し(投資話とその他自己啓発)」:情報
決算情報など
 →2015 2Q決算から「日本」「中国」の比率は売上・利益ともに1:1程度と分かる
・株価 予想PER12.2

■ポイント
Step1:業績の確認
・ここ数年順調に成長。売上の波が激しく営業利益率が売上に連動。最近は10%以上の営業利益率を誇る
 →固定費要素が強そう。
・中国セグメントでは営業利益率20%を誇る。参入障壁が低そうなのになぜだろう。
・BSはイマイチ。キャッシュが少ない。売上債権の増加が気になる
→有価証券報告書から「電子記録債権」という費目が増えている。通常の債権の類のようなので、万科など中国企業との取引上の流れによるものと推察。中国の債権回収は難しく基本的に注意が必要だが、万科レベルならあまり心配はなさそう。

Step2:事業内容の確認、ビジネスモデルは?
・ドアなどの建築製品メーカー
・際立ったビジネスモデルは無いが「オンデマンド(多品種少量)生産」が強みになっている様子。中国の不動産業者にとって、日本の品質水準で、かつ、柔軟な対応力がある業者はありがたく競合も少なそう。これが高収益のポイントだろう。
・万科集団は、邱さんも「中国で不動産投資をするなら、万科の株を買いなさい」とおっしゃっていた中国No.1の不動産業者。ここと付き合えることはありがたい。ただ逆に言うと中国の不動産市場と会社の浮沈が連動しているということでもある。

Step3:株価の確認
予想PER12.2で、割安

「オンデマンド(多品種少量)生産」と「早めの中国進出」が功を奏して成長していますが、中国市場がおかしくなると売上減→固定費が重く大幅減益という流れになりそうです。中国はおかしくなるとしたら不動産からですから、中長期的な保有は難しいと思いますし、万科の業績を見て手放すというスタンスは一つの考え方だと思います。

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コメント

すぽさん、分析ありがとうございました。「電子記録債権」については、全くノーマークでした。こういう読み方もあるんですね。
ポジションは一旦はずしましたが、監視し続けたい銘柄だと思っていたので、客観的な意見をもらえると大変参考になります。
ポジションを続けると、どうしても視野が狭くなって直近の材料に捉われてくるので、そういった時に再びこの記事を読み返したいなと思いました。

タカさん

債権に関する全体的な見解をお伝えしていませんでしたね。
キャッシュが少ない企業は基本的に好きではありません。ただ、最近の高収益によってキャッシュが増加傾向にあることと自己資本比率は高めであることから、リスクは小さめだと思っています。

また、中国市場での債権増加は基本的には望ましくありませんが、万科などが主要ならば許される範囲かなとと思っています。

すぽさん、再び、ありがとうございました。既に手放してしまったものの、債権の多い銘柄のリスクを知らずに取引していたのではないかと、気になっていたので、とても助かりました。

ここの銘柄は中国不安で株価も激しく動きがちなので、そことうまく付き合っていく短中期的な銘柄かなと感じました。株価が変わると銘柄に対する見え方が変わって来ますね。

6086シンプロメンテ

有名投資家エナフンさんが以前、お勧め&購入していた6086のシンプロメンテという銘柄が気になっています。

売上は順調に2桁毎成長しているのですが、さらなる売上増を狙った営業人員にお金をかけ、営業利益が大きく落ち込み、上場来安値を更新しています。

有利子負債も0で、成長性、財務健全性、共にかなりの優良株に見えますが、スポさん的にどうでしょうか?分析をお願いします。

10億貯男さん、シンプロメンテは昨年8月に分析していますので、そちらをご覧ください。

http://sprn.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/2014815-f172.html#comment-101601743
過去の分析を探るときはgoogleで「すぽさん [銘柄名]」で検索するのが便利です。

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6086シンプロメンテ3.0です。
シンプロメンテは店舗などのメンテナンス業務のアウトソーシングを請け負う企業です。これまでの各メーカー対応によるメンテナンスから、ワンストップ、24時間365日というコンセプトで顧客を手に入れています。
ビジネスモデルについては、広義にはストック型と呼ぶことができるかもしれませんがあまり安定感はありません。定期収入も安定しませんし、何よりも顧客の選択権が強く、他企業に切り替えることが容易(スイッチングコストが低い)です。株価は来期PER16.2です。
成長、ビジネスモデル、割安で考えると、ビジネスモデルがイマイチです。IPOから間のない銘柄で、直近の四半期決算も微妙です。深入りする気になれません。
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