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2014-06-03

増資について

FPGの増資がありました。増資についてメモ書き程度にまとめておきます。

増資とは株式を新たに発行して、純資産の部を大きくすることです。純資産が100だったとすると、25%分の増資を行うと125になります。株主が25%増えたということは、1株あたりの価値は80%に減ってしまうということを意味します。

株主視点でみると、増資は3パターンに分けられます(25%の増資の場合)

  1. 株主にマイナスの増資
    増資した以上に、純利益を伸ばせない場合(25%未満)
  2. 株主に影響がない増資
    増資した分と、純利益の伸びが同じ場合(25%)
  3. 株主にプラスの増資
    増資した以上に、純利益が伸びる場合(25%以上)

マイナスから書いたのは、ほとんどの場合は①で、わずかに②があり、③の例は稀だからです。「成長余地があるのに、お金が無いために成長できない」という時だけは良い増資(②か③)になります。とは書いたものの、銀行はいま貸出先が無くて困っており、上場企業で有望な投資先がある場合は喜んで貸します。そう考えると②、③になる可能性はあまりありません。

ちなみに、FPGは・・②だと考えることができる珍しい例です。以下は、私がFPGの分析で書いた文章です。

ニーズが旺盛なのに関わらず、「スキーム組成の資金調達」と「人材」という企業側の事情がネックで仕事をお断りしているという、他社がうらやむような状況になっています。今後の成長余地は計りづらいですが、飛行機市場の規模に対して、まだまだ小さい事業ですのであまり心配はなさそうです。

株価が下がったのでお買得と判断し、追加購入しました。

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コメント

早速記事にして頂き、ありがとうございます。
今回増資することで融資枠が拡がり、
立替取得するときに借り入れることができる短期借入金が増加し、
より多くの案件が組成できるわけですね。
増資した以上に融資枠は拡大するわけで
良い増資の可能性が高そうです。

私はPOに応募します。

まりもさん

おっしゃる通りですが、私は「レバレッジ比率」が上がるか下がるかで考えています。
「資本(純資産)」をレバレッジにしてどれだけ「借入」できるか、その比率のことです。

FPGはこれまでも、レバレッジをかけて借入してきました。今回の増資によって借入枠が増えるのは間違いありませんが、レバレッジ比率という点で見たらあまり変化はないのではないでしょうか。そんなことを考えて②と表現しています。
(もちろん細かく見たらもう少しメリットがあるかもしれませんので、③に近い部分も出てくるのかもしれませんが)
ご参考までです。

まりもさん

FPG増資の件、あらためて考えてみました。
「時価増資」ですので、今回の件は②というより③といえるのではないかと考えなおしました。詳細はエントリでご確認ください。

すぽさん

レスを頂いていたことを今知りました。
エントリは確認しました。
ありがとうございました。

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