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2012年2月

2012-02-29

お客様か、お客さんか

テレビ東京のカンブリア宮殿を好きでよく見ます。

番組の経営者によるお話しの中で、顧客のことを「お客様」と呼ぶ人と「お客さん」と呼ぶ人がいることに気が付きます。
なんとなく「お客様」と呼んでいる方が顧客を大切にするよい経営者のように思えますが、尊敬できる起業家(創業者)は殆どの場合「お客さん」と呼んでいます。なぜなのでしょうか。

「友人」なのか「使用人」なのか

「お客さん」という呼び方を考えた時、顧客との関係・目線は対等です。人間関係で言えば「友人」です。一方「お客様」という呼び方は、下から目線の呼び方です。関係は「主人」と「使用人」といったところでしょう。
では、企業が目指すべき顧客との関係は「友人」なのでしょうか、「使用人」なのでしょうか。

顧客が大切にするのは「友人」

その答えは顧客からの視点で考えればわかります。例えば、あなたに「友人」と「使用人」がいたら、最終的に大切にするのはどちらでしょうか。
「友人」はかけがえの無い相手であり、自分にはできない事ができるという尊敬しあえる関係です。「使用人」は居ればありがたいですが、別に居なくなっても大きな問題はありませんし、替えもききます。

企業が顧客を「お客様」と呼び「使用人」を目指せば、きっと姿勢は受け身で「既にわかっているニーズ」に対して全力で取り組む事になるでしょう。そして、その先にあるのは多くの場合は競争です。

一方、カンブリア宮殿に出てくるような起業家は、今までにない商品・サービスを生み出した人達ばかりです。顧客からも尊敬される「友人」の関係を作った人なので、顧客のことも自然に「お客さん」と呼ぶのです。

という訳で、私は「お客様」と呼ぶ経営者をあまり信用しません。
顧客を「お客様」と呼ぶ感覚は何とも窮屈で新しいものを生み出せる気がしません。
顧客を「お客さん」と呼び、好奇心溢れて新しい驚きを常に考えている。そんな経営者でなければ厳しい企業競争に勝ち残る事はできないと思います。

どうでもいいと思う人も多いかもしれませんが、私には重要なポイントであるように思えてなりません。

2012-02-25

電機業界総崩れ

電機業界が大幅赤字で揺れています。

電機大手8社の4-12月期最終損益、4社赤字4社減益と壊滅状態

電機大手8社の4-12月期連結決算と今3月期業績予想が3日、まとまった。8社中7社が通期業績を下方修正し、うち4社が最終赤字に転落する見通し。なかでもパナソニックは3日、今3月期に過去最悪となる7800億円の最終赤字見通しを発表、ソニー、シャープとともに巨額最終赤字に沈む。かつて世界を席巻した国内電機メーカーの業績は壊滅的状況となった。

個人的にはあまり驚きはないニュースなのですが、あらためてビジネスモデルの重要性を感じることはできます。

なぜビジネスモデルを重視するのか①
なぜビジネスモデルを重視するのか②

株主にとって最も重要なのは売上ではなく利益です。なぜなら、いくら売上が上がろうとも、売上からの株主への分け前は常に最後だからです。原材料、人件費、家賃、光熱費、広告費、借金の利子・・・、売上から様々な支払いを全て済ましてまだ残っていれば(黒字)全額株主のものとなり、足りなければ(赤字)全て負担しなければなりません。

株主以外のステークホルダーは、会社が潰れない限り全て契約通りにお金を支払ってもらえますが、株主だけはその保証が全くありません。ですので、株主は利益に対して最もセンシティブならなければならないステークホルダーなのです。

電機業界は「テレビ」という競争の激しい最悪の商品を売上の中核にしており、利益が極めて出づらい業界となっています。様々な企業がある中で、わざわざ電機業界に投資する理由は全くありません。

「割安」「成長」「ビジネスモデル」
どれかが欠けると株主が大きなダメージを受けます。3つとも揃った株だけを買いましょう。

2012-02-02

おすすめ国内株4銘柄の損益(2012年1月)

お勧め国内株4銘柄の成績です。

コード 銘柄名 現在値
(11/12/31)
平均取得
単価
損益率
2492 インフォM 133,100 126,609 5.1%
3644 1stHD 509 520 -2.1%
4689 ヤフー 23,280 24,374 -4.5%
4751 サイバーエージェント 223,000 66,667 234.5%
7844 マーベラス 16,030 13,352 20.1%
加重平均(5銘柄) 50.6%
加重平均(4751除く) 4.6%

2011/11/26
参考 日経平均 8,802.51 8160.01 7.9%

今月は全体的に低調で、残念ながら日経平均に抜かれてしまいました。一喜一憂せずに安くなれば買い増すスタンスで見守ります。
※2011年11月26日からブログに成績をアップしており、ちょうどその時損益がゼロぐらいだったので、そこからよーいドンのつもりで比較していきます。

201201

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