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2011年6月

2011-06-26

静岡・浜岡原発:全面停止 政府、中部電に1000億円を融資

静岡・浜岡原発:全面停止 政府、中部電に1000億円を融資

1,000億円をざっくり国民一人当たりで言うと1,000円。あなたは中部電力に1000円を貸す気にになりますか。

原発関連の判断は常にソロバンをもって判断することが大切です。国民が国のカネは自分のカネではないと思うことから、日本国の破綻がスタートします。

2011-06-21

Appleの未来に関する、大西宏さんと池田信夫さんの議論

いつも楽しみにしている2つのサイトでAppleの未来について意見が分かれています。

スマートフォンのいつか来た道 池田信夫blog

アップルの強さは、市場シェアではない 大西宏のマーケティング・エッセンス

私は池田信夫さんの意見を支持します。結局Appleの未来はシェアで決まるのです

大西さんは今のAppleの凄さを、流通、委託会社を完全にコントロールしつつ垂直統合を行う開発モデル、iTunesという場の創出など、新しいビジネスモデルの創出にあるとおっしゃっています。私はそのことに全く異論はないし今現在Apple以上のすごい会社は存在しないと思っています。(もちろん、Google,Microsoft,yahooなどと比べてです)

でもでもでもでも。
結局OS(というより、いろいろな人がデータをやり取りする場)というものは、複数存在することは望まれず1つだけを選択しようという力が働き続ける性質を持っています。そしてその力は商品の善し悪しよりも「広い場である(シェアが高い)」ことが大きく影響を与え、場を1つに収斂させ結果一社の独り勝ちを生み出します。OSには基本的に複数の勝者はないのです。

今のAppleの凄さは、全てお客さんがAppleの商品を極めて高く評価していることから派生していますが、シェアが下がればOSの価値は大きく下がり今の好循環を維持できなくなります。それこそが池田信夫さんが仰っているニッチだと思います。繰り返しますがOSのシェア争いこそがコンピューターにとっての天王山なのです。

もちろんこの戦いの主役はもちろんAndroidスマートフォンメーカーではなくGoogle VS Appleです(日本メーカーにとっては寂しい現実ですが)。Googleが勝てばOS(ヨコ)の独占、Appleが勝てばコンピュータ市場(ヨコ☓タテ)の独占となりAppleは100年後の歴史にも名を残す企業になります。
ジョブズさんはそのことを最もよく分かっている人であり、だからこそ世界中が固唾を飲んでAppleの次の一手に注目しているのだと私は思っています。

2011-06-13

0546阜豊集団(4.0)

自身初めてのテンバガー(10倍)銘柄

化学調味料のトップメーカー。購入のきっかけは食品株のスクリーニングで極めて安く放置されていたことです。「成長」と「利益」の視点で考え、中国の食品市場の成長は間違いないこと、「トップシェアに売りなし(一番利益創出に有利)」という理由から、まぁ面白いかなと思い購入しました。

テンバガーになったのはもちろん大きくは運ですが運だけで考えるのは勿体無いのでその理由を考えてみました。
理由
①基本的に優秀な企業であること
②利益が良→悪→良となったこと

①は常に意識して購入していますが、今回良かったのは②です。
2007年の業績は原料の高騰などにより利益がほぼゼロまで落ち込みました。これに連動して株価も急落。PBRで0.2ぐらいまで下がってしまいました。しかしトップシェアをもつ企業として無事この危機を脱出。利益率も元の水準やそれを上回るレベルに回復し、割安感が際立つようになり10倍を越える高騰になったわけです。

今悪い業績の企業ほど狙い目。テンバガーを狙うならこの視点が欠かせませんし、②を狙うからこそ、①が自信を持って言えるかがより重要になってきます。

ちなみに今の株価
(2011年6月10日現在) 5.07HK$ PBR 2.31 PER 7.44 配当利回り5.13%
自分の平均購入単価 0.508HK$

これからもう一度テンバガーは無理ですが、まだまだ割安です。
というわけでお買い得度は4.0です。

2011-06-11

7458第一興商(3.5)

ポイントは営業利益率10%のビジネスモデルと株主優待

カラオケ業界唯一の勝ち組企業。居抜き出店のコシダカやシダックスなどとはビジネスモデルの格が違います。第一興商は典型的なアフタービジネス型のビジネスモデルで、DAM本体ではなくその利用料から安定的な高粗利を得ています。また、カラオケマシン市場は開発にお金がかかるため、一定のシェアが無いととてもペイせず現在は3社程度しか残っていません。第一興商はその中のトップ企業であり極めて安定的な立場にあります。売上は残念ながら横ばいですが、営業利益率は10%以上を継続的にたたき出しています。

一方株価はカラオケ市場は斜陽という評価で安めです。

(2011年6月10日現在) 1,309円 PBR 0.97 PER 8.89 配当利回り4.20%(1株につき55円配当)
自分の平均購入単価 847円
また、株主優待として100株で年間10,000円の優待券がもらえますので、100株だけ買うと実質利回りは11.8%になります。

カラオケ好きなら100株は必ず持ちましょうと言いたくなる株です。ただ成長ドライバーは見当たりませんので買ったら配当期待で持ちっぱなしが良いと思います。お買い得度は3.5。

2011-06-07

「PER10の普通の株」VS「PER20の高成長株」

「A:PER10の普通の株」と「B:PER20の高成長株」、この2つなら一体どちらを買うべきでしょうか。私は投資初期はAだと思っていたのですが、投資経験を重ねるうちにBだと考えるようになりました。

Aを選択していた頃の理由はこうです。

  • PER10は市場の中でも極めて割安であり、これ以上下がる理由は少ないから安全
  • PER10で高成長株があればそれに越したことはないが、PER20の高成長株ではPER10になるリスクがあるので下がるまで待つべきである

こんな思いでAの株を約7割、Bの株を3割ぐらい持っていました。上昇期待していたのは当然Aです。

ところが5年ぐらいの投資結果は自分の予想を裏切るものでした。

  • Aの株「下がることはあまりないが上がることもなかった」
  • Bの株「グッドニュースをきっかけに、多くが上昇」

こんな感じで明確に分かれました。保有したBの例としては0322カンシーフ、2319蒙牛乳業、4751サイバーエージェントなどです。Aの株としては2866中海コンテナなどです。

これを通じて解ったことは
「株はPER20に収斂するわけではない。その企業の成長力を見込んでPER10、PER20、PER30、PER40など幅のある評価になる」
「株価上昇の源泉は企業のグッドニュースであり、高成長株はその機会が多い」

ということです。
お買い得な株としてはAもBも同じようなものだが、グッドニュースの多さから、PER10→20の評価になるより、PER20→30,40の評価になることが多いということです。また、AよりもBの方がそもそも成長していますので同じPERを維持したとしてもBの方が株価は上昇するわけです。

というわけで、PERは低いに越したことはないが、その企業が成長するかどうかの方が重要。PER20の株を買えば下落リスクは増えるが業績予想が間違わなければ大きな被害はないはずなので、企業分析に力を入れろということです。

長々書きましたが、やっぱりグレアムよりバフェットだねということですね。

2011-06-04

ウェブ更新:07.ビジネスモデル③:地理的独占型

07.ビジネスモデル③:地理的独占型 更新しました。

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