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2011-05-05

3087ドトール・日レスホールディングス(4)

この企業の評価点は日レスの経営思想と株価の安さ

どちらかというと日レスよりドトールが有名で、一般株主はこちらに目が行く人が多い。
ドトールはコーヒー豆の高騰と喫茶業界の競争激化により利益面でネガティブ。特にマクドナルドのコーヒー市場強化は脅威でコーヒー豆の値段高騰を価格転嫁しづらい状況が続くように思う。営業利益率はだいたい5%ぐらいだが、ここしばらく上向くようには思えない。
一方、もうひとつの日本レストランシステムはその珍しい名前が示すとおり、「レストラン業を永続的にシステム化し続けることを目指す」会社。現在「五右衛門」が中心として営業利益率10%程度を叩き出し、売上はドトールの半分だが利益はほぼ同じぐらい生み出している。
日レスの強みは「いかにムダなコストをかけないか」という徹底で、考え方はサイゼリヤに通じる。今後の荒波を乗り越えていける遺伝子の強さを感じる。
ただ市場環境自体はあまり良いとは言えず、なにかヒット業態が生まれない限りしばらく市場拡大は望めないだろう。
これらを踏まえ、日レスは長期的に現在水準の利益を出し続けけてくれるだろうと予測。

株価はかなり割安。ドトールの優待もうれしいので単元株を買うならお買い得度は高い。
(2011年5月5日現在) 980円 PER 12.21 PBR 0.59
僕の購入平均単価 1,212円

日レスのビジネスに安定感があり、PBR1以下なら手を出してもいいと思える会社。しかし株価の反転ストーリーは今のところ見えない。
お買い得度4 (5段階で5が最高)

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